太刀岡山

所属市町村 甲斐市(旧敷島町)
掲載される地形図 茅ヶ岳(2万5千分の一)
所属山域 八ヶ岳奥秩父山系
標高 1295M
山行回数 1回
  2003年 8月 3日
携帯電話 確認していません

下は、当日の歩行記録を地図上に展開したデータをカシミール上で画像化したものです。
歩行時間

駐車場所 ハサミ岩 約20分
ハサミ岩 山頂 約1時間
山頂にて休憩
山頂 北峰 約10分
北峰 林道交差点 約15分
林道 車道 約25分
車道 駐車場所 約10分

GPSのデータ参照

道案内(基本的にマイカー使用)(ヤフーの地図ではこの辺
甲府敷島線(通称北バイパス)の敷島交差点をしばらく北上すると、右折すると金桜神社への交差点が現れる。そのまま直進する。その先、左折すると韮崎、直進するとクリスタルラインおよび観音峠への交差点が出るので、ここも直進する。

右側川沿いに、太刀岡山という看板が出るので、もう少し直進する。左側に太刀岡山という看板とともに、数台置ける駐車場があるので、利用させてもらうことになる。

山行
駐車場所から少し下って、登山口への橋を渡る。ここから少し登ったところが登山口になるのだが、民家の裏手を抜けていくことになるので多少は気を遣う。

出だしから一気に急登となる。くねくねと登っていくのだが、かなりきつい登りである。それにしても今回は花を見かけることがない。怪しい色をしたキノコはよく見かけた。途中パンケーキみたいなキノコを見かけた。つい手を伸ばしたくなるのだが・・・食べたらどうなる?

少し登ったところで大きな岩を見かける。ほこらもあるが、それよりもハーケンですか?ロッククライミングのことはよく知りませんが、たくさん打ち込んであった。ロッククライミングの練習場所として有名と言うことは聞いてますけど、すごいものですね。

そこからもう少し、登り初めて30分。ハサミ岩にたどり着く。右へ行けば登山道。左手がハサミ岩となる。一応岩の方へ行ってみたが、下をのぞき見るのはやめておく、あまり気分のいいものではない(苦笑)。真下には先ほど走ってきた車道がよく見えるらしい。

この日は登った人はあまりいないのだろうか?蜘蛛の巣が多く、顔にひっかっかたりとあまり気分良くない。手で払ったりしてもなぜか顔に張り付くからイヤ。ハサミ岩以降、何カ所か眺めのいい場所があった。ガスっていて、甲府盆地がかすんで見えた。冬だったら、富士山までもよく見えるのだろうと思う。

山頂の少し手前で、もう登ってくる人はいないだろうと、登山道にどっかり座って休んでいたら、ランニングに短パンといういでたちの人が登ってきた。何の訓練をしている人なのか?飲料水も持ってない軽装であった。

山頂はあまり広くなくはないし、石がごつごつしていて普通のビニールシートでは座っていても痛いだけである。場所はよく選ぶべし。
南方向に視界は開けていて、手前の湯村山、武田の森、千代田湖などはかろうじて見えるくらいでした。


携帯の電池式蚊取りを持っていったせいか蚊には悩まされなかったものの、ハエ、アリがよってくるのはうれしくない。それでも下界の暑さが嘘のよう。たかだか1300mくらいでも十分に涼しい風を味わうことができた。

下りは、平見城方面へ向かう。やっぱりループコースが好きだ。
平見城方面へ向かうといったん下ったものの、登るコースとなる。一番高いところが太刀岡山北峰ということか?そこから先はひたすら下りとなる、黒土でいい土なんだろうが、滑るのはかなわない。以前の鳥ノ胸山のような感じで下っていく。林道と交差するところまで下る。そこで、そのまま直進すれば黒富士方面へ右手は立ち入り禁止。左手が目指す平見城。林道はあまり車は入ってないようだ。草が荒れ放題である。平見城まで行けば、なんとなく家畜のにおいがしてくる。近くの施設で飼っていると思われる馬などが十数頭はいた。林道の砂利道からコンクリート舗装の道に切り替わり、下っていくことにする。

少し歩いて、車道と合流。キャンプ場があったり別荘地でもあったりするので、ゆうげを作っている家族連れが多くいた。日曜の晩だけど、早めの夏休みをとった家族であろうか?冬場には明かりがついていることを見かけたことはないが、別荘でも明かりがついていた。

そんなのを横目に見つつ駐車場所に戻る。


コース断面図


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2003/08/05:誤字修正
2005/09/09:山データを表形式化、見出し文字を強調(色、大きさ)